友情の才能が良い結婚を呼ぶ

子供というものは、人間関係を商売や
利害関係や恋愛から始めたりなんか
しない。まずは友達関係からだ。
楽しく遊んだり喧嘩したり、慰め
合ったり、競争したり、互いに案じ
たり、いろんなことが二人の間に
友情というものをつくる。
そして友達になる。離れていても、
友達でなくなることはない。

良い友達関係を築いて続けていく
ことはとってもたいせつだ。
というのも、友達関係や友情は、
他の人間との関係の基礎になるからだ。

こうして良い友達関係は、良い結婚を
続けていく基礎にもなる。なぜならば
結婚生活は、男女の特別な人間関係で
ありながらも、その土台には友情を
育てるという才能がどうしても必要に
なるからだ。

したがって、良い結婚になるか
どうかを、環境や相手のせいにしたり
するのは、自分の責任を忘れた
まったくの勘違いということになる。



『人間的な、あまりに人間的な』
ニーチェ

0コメント

  • 1000 / 1000