ディズニーから見えるもの

この前ディズニーリゾート行きました。
その時にすごく不思議に思ったというか、なるほどなぁって感心したことがあります。
今時、モノを売るのは大変です。僕の仕事は
営業なんだけど、ここ数年で営業スタイルと
いうか、流れが完全に変わったように
思えます。

たとえば、数年前は
僕たちのようなネット回線とか
携帯電話とかバカみたいな金額の
キャッシュバックを付けたりして
泥沼のような奪い合いをして
少しでもお客数を増やすことだけを
考えていました。

でも
今はそんな不毛な戦いをしても、簡単に
乗り換えてくれるような人はいないし、
さらにプレゼントやおまけを付けたって
同じこと。

モノを勧められる前に決めちゃってる。

これだけ情報が溢れているんです。
どんなものだって、注意さえ払えば
嫌というほど情報は手に入ります。

もし、嘘をついて、その場限りのことを
言っても必ずボロが出てバレてしまいます。それだけ
消費者も「比べて」「考えて」「賢く」ものを買うようになってきてるように感じます。

これはこんなに安いですよ。
どうですか〜?
※ただし条件は◯◯だげどね〜
この※文字を見逃しません。そして
自分に少しでも不利益と感じたら一歩も
動きません。それほど財布の紐は固い。

それがどうでしょう?

ディズニーランドでのみんなの買い方。
家に帰ったら必ず邪魔になるであろう
頭にかぶるキャラの耳も、ぬいぐるみも
お菓子もマグカップもお皿もポップコーンの
入れ物だって、バカ高い金額を気にもせず
ガンガン買いまくる。

ウチなんてダンボールに入れてホテルから
宅急便で送ったくらい買いまくった。

僕は喉まで出かかった言葉を(もうやめな!)
我慢して飲み込んで、嫁さんと娘ちゃんの
好きなようにさせてあげた。

今うちにいる
スティッチも
ステラ・ルーも
ジェラトニー も
ダッフィーも
ダンボのポップコーンケースも
ダッフィのポップコーンケースも
ミニーのマントも
ミッキーのマントも
ジェラトニー のキーホルダーも
ステラ・ルーの置物も
ジェラトニー のクッションも……
冷静になればわかるはずだけど、その場の
「雰囲気」と「希少性」と「勢い」が
こんな結果をもたらしてるのかと思うと
うちの中にいる実験動物みたいな嫁さんと
娘ちゃんを見てるだけで人間の行動心理が
丸見えになっちゃうんだよね。

人は、本心では「買いたい」と思ってる。
でも
少しでも「損」をするのは嫌。
だけど
自分が選んだ特別なシチュエーションなら
リミットは解除され、タガが外れてしまう。

人の購買行動なんてそんなものなのかも。

営業マンがどれだけ素晴らしいトークで
丸め込もうとしても、ちょっとでも疑問を
感じたり、冷めちゃったりしたらお断り。

でも
このシチュエーションなら大丈夫って
自分が決めちゃえば、ガンガン買っちゃう。

だから
数日前から販売を始めた僕たちの本も
キャンペーンとかで安くしたり、無料にしたりする事は可能です。実際kindleには
そんなキャンペーンを支援するプログラムが
いくつも用意されてたりします。

でも
選ばれていないのにゴリ押ししてもダメ。
疑問点や不信感を広げちゃうだけ。

だから今はまだ何も変えないで
このまんまの売り方をして行く。

待ってるだけじゃダメだけど
こんな時代だからこそ真っ正面から
価値観を伝えていく。

少しでも
「うん?面白そう♡」
って思ってもらえるように
いろんな角度から。

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