文章力ってよく使うけど…


よくブログを書いている方と話すと
『私は文章力が無いから…』とか
『もっと文章力をつけないと…』とか
『文章力』って言葉をよく使ったりします。

よく使う言葉だけど、本当の意味の
文章力ってどんな力なんでしょう?
漠然となら分かるけど、具体的に聞かれると
なかなか答えづらかったり。

そこでネットで調べてみると
わかりやすいこんな記事がありました。

文章力を構成する6つの能力
 1. 語彙力: 言葉に関する能力
 2. 表現力: 文に関する能力
 3. 構成力: 文章全体を管理する能力
 4. 説得力: 文章の論旨を伝える能力
 5. 魅力: 文章を読ませる能力
 6. 生産力: 文を生み出す能力
こんな6つで表せるそうです。

たしかに
細かく分析すると、その1つ1つの能力が
高いレベルであればあるほど
文章力が高い
と他人からは評価されるのでしょう。

文章って言葉を使って『何か』を『誰か』に
伝えるために書くものだと僕は思ってます。
そして文章って
対面で話したり
電話で話したり
ラインで双方向でやり取りしたりするのとは
大きく違って、誤解して受け取られることも
結構あるものだとも思うのです。

言葉ですからね。
発信する側と受け取る側の環境や状況や
タイミングなんかで受け止め方は千差万別で
思った通り伝わり共感してもらえたり
誤解されて反感を持たれたりという
リスクの付いて回るものだとも。

そういう意味では簡単なものでは
無いのかも。

上記の記事の中にもありますが
6つの能力は、基本的に努力で向上させることも
可能なことだと思います。

その手っ取り早い方法は
たくさんの文章をひたすら書くこと。

でもそれらのテクニックが素晴らしくても
受け取る側の心にザクザク突き刺さり、響き、
共感の涙をもらえるものもあれば
全く意味不明と毛嫌いされ
思いが伝わらなかったりも。

テクニック的なことよりも重要なことは
伝えようとする気持ちの強さ
なのかなって僕は思うのです。

だから
僕の文章が口語体に近いのは
話してるように伝えたいから。

口に出して音声にしても
違和感なく耳に入るくらいの
馴染みやすい言葉を使えたらいいなって
いつも思いながら書いています。

それを好きだと言ってくれる人もいれば
気持ち悪っ!って毛嫌いされたりもしますが
それは仕方がないのかなって。

だって人同士のコミュニケーションですから
好き嫌いや合う合わないがあって
当たり前だと思うから。

ありがたいことに僕のブログを読んで
文章力がありますね的な褒め言葉を
もらったこともありますが
僕はどちらかというと、
そこの部分はあまり重視してなくて
クスッと笑えたよ
思わず涙がこぼれたよ
なんかホッコリしたよ
なんて心に届く文章を書きたいと
思ってます。

それこそがブログの醍醐味かなって。

一方通行になりがちな文章の発信で
相手に気持ちが伝わり
相手が反応してくれて
双方向で意見を交換できる

こんな感じが最高かなって。


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