親友と呼べるまで
最近の話題が「本」のことばかりですが
もう少しお付き合いくださいね。
自分ではかなり嬉しくて、
みんなにも知って欲しくて
次から次へと書きたいことが
浮かんでくるので。
僕の変な考え方かもしれないけど
海外に行って事業を起こして…って人は
ものすごくスケールがでかくて
僕ら普通の人からすると雲の上の存在で
言うことやること次元が違って…
みたいな感じを想像してました。弘志の
話を聞くまでは。
日本にいるときは、個人的に電話を
したなんて、数えるくらいしか
無いんだけど、弘志がカンボジアに
行ってからは、週に1回くらいの
ペースで話すことが増えました。
ほとんど僕は聞き役で、彼のカンボジアでの
生活の様子や人間関係や仕事、お金など
いろんなことを聞きました。
で、さっきの思い込みがガラガラ音を立てて
崩れてきたのは、弘志が行ってから一年以上
過ぎてからかな。
「あれ?なんか普通だぞ?
というより、そんなんで大丈夫か?」
って思えるようなことが増えてきたんです。
弘志も行った当初は、見るもの、
聞くもの、そして会う人が珍しくて、
よく興奮して
「今日は◯◯っていう経営者に会った」
「◯◯さんと食事に行ってきた」
「◯◯の凄いところは…」
って話を聞くことが多かったんです。
カンボジアに行ってるのに、
聞く話は、現地の日本人の話ばかり。
まだ、その頃の僕は海外進出するだけでも
凄い人たちだと思っていたので、
弘志の言葉を素直に受け止めていたとは
思います。
よく、海外に短期留学したけど
全く英語も上達せず、一緒に遊んでたのも
現地にいる日本人とだけ…
なんて話を聞くよね。
行ったばかりの頃の弘志は、
まさにそんな感じで、どちらかというと
「経営者」とか「企業名」など
世間でいう肩書きや役職がある人なんかと
話せる環境にある事を喜んでるようでした。
でも、弘志は感じ取ったのでしょう。
「あれ?なんか違う」って。
そこからが弘志の普通じゃ無いところ。
彼は、今まで毎晩のように、
いろんな人と会い、
いろんな場所(ほとんど日本人経営の店)に行き
少しでも多くの人に会い人脈を広げようと
していたのをピタッとやめてしまいました。
仕事が終わると自分の夜ご飯用に
焼き鳥を数本買って、自分の部屋で
ひたすら本を読み、考え、悩み苦しみました。
自分って何だろう?
何をすれば幸せなんだろう?
人生ってなんだろう?
幸せな人生ってなんだろう?
それからの弘志は、僕らが「変わってる」と
思ってる、わざわざカンボジアに
行ってる人々からも「変わってる」って
言われるようになりました。誘われても
「今日はそんな気分じゃないので」と
さっさと自分の部屋に帰ってしまう。
たぶん、僕と週一で話す以外は
プライベートな話なんてしなかったんじゃ
無いのかなって思うくらいの引きこもり。
そこで弘志は思ったのです。
人生を楽しむためには
「日常」を楽しまなければ!
食べること
飲むこと
見えるもの
聞こえるもの
仕事のこと
周りのこと
…
全ての「当たり前の日常」を楽しめれば
自分の人生を楽しいものにできる。そして
それを面白く伝えるために発信することで
それを読んだ人も幸せになれるって。
そこで本格的に弘志はインスタを活用して
自分が食べた「マズイもの」
自分が見つけた「驚くもの」
自分常識を変えるほどの「非常識」
自分の考えに影響与える「人」
そして、何より
現地で一緒に生きる「現地の人」
にフォーカスを当て、日本ではあり得ないし
カンボジアだから許されることを面白く
そしてハッピーになれるようにと発信を
してきました。
そんな彼のインスタの特徴的な部分は
コメントが多いこと。弘志の写真を見て
思ったこと、感じたこと、弘志の文章を読んで思ったこと、感じたことを弘志に向けてと
いうよりは、同じく見ている他のフォロワーに向けてって感じの自由なコメントがたくさん。
そんな中に
「弘志さん、本にしてください」
なんてコメントがいくつか付くようになってきて弘志もその気になり、相談を受けた僕も
その気になって書き上げたのが今回の
この本なんです。
誰かを批判したり
誰かを罠にはめたり
誰かに嫌な思いをされたりは
絶対にないように、読んだ人がみんな幸せに
ハッピーになれるように本を作り上げました。
例えば、弘志のインスタによく登場する
ローカルフードの屋台のオヤジ
小太りで愛嬌があって、
どこか憎めないキャラで
そんなオヤジが作る劇マズ料理を何度も
インスタに投稿しています。こんなことを
日本でやったら裁判ざたになっちゃうよね。
営業妨害だとか人権侵害だとか。
でも
弘志は現地のカンボジア人と対等に向き合い
対等に話し、そして愛情を持って接するので
最後の写真のように、なぜか笑顔で彼を
受け入れ、仲間のように仲良くなっちゃう。
カンボジアだから出来ること
それは決して日本人のコミュニティに
どっぷりハマったままでは、絶対に見えなかった景色なのかもしれないのかなって。
品川弘志
昭和58年3月17日
北海道函館市出身。
僕が
後藤 聡
昭和43年5月1日
愛知県名古屋市出身。
15歳も年齢差があるけど、彼の感性に惚れ
彼の生き方を応援したいと思う友人です。
不思議な縁だと思います。
当たり前だと思ってる僕らの暮らしも
カンボジアの弘志にしてみると
改めて感動するくらい凄いことの連続。
そんな自分では、なかなかわからない
「価値観」を見つけてもらえる本に仕上がったと思います。
一度読んでみてください。
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